1人から114名までの道のり🎤✨

December 30, 2019

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2019年12月15日、エンターテイメントショー「なりたくないOTONA!?」無事終演致しました!

応援して下さった皆さま、関わって下さった皆さま、本当に本当にありがとうございました!

今までの経験、技術、人脈、アイディア、全てを出して、どのような化学変化が起こるか、挑戦であり、ある意味実験のようなそんな気持ちで9月から全力で取り組んできました。
準備から何もかもが、yoshimiにとって忘れられない大切な公演となりました。

色んな想いが強くて、なかなか文章にすることが出来なかったのですが、
普段あまり話さない事まで、長文を書かせて頂きました。
お付き合いください。

去年のクリスマスコンサートを観て下さっている方は少し知っていると思いますが、私のこのような挑戦は、2017年から始まりました。

歌、ダンスなど表現活動をしている中で、迷い、不安などがあり、しっかり自分をもう一回見つめ直そうと、大好きなLAに1人で1ヶ月半行ったのが、2017年の秋。

夢を持って移り住む人が多いLAはパワーに満ち溢れていて、細かい事気にしない、みんなでイェイっていうラフさの中、しっかり自分を持っている人が多いのが印象で、私の性格にとっても合う場所。自分でいられる場所。そんなLAで自然に触れ、踊り、ショーをみて、大好きな人達と会って、英語とも向き合い、とにかく心が喜ぶ事をやり尽くした。

LAで山に登った時に友達に言われた「迷ったらいつもこう自分に問うんだよ。これをして死ぬか、死なないか。死なないならやればいいじゃん!やらずに後悔する方がやだよ。」って。それから私は、極端かもしれないけど、迷った時はそう思うようにしてる。やるかやらないか、行くか行かないか、そういう2択で迷う時も「明日もし死ぬなら、どっち取る?」って。そうすると迷いが無くなる。頭で考えるより、直感が絶対。

私が子供向けに活動していこうって決めたきっかけは、歌やダンスを仕事にしていこうって決めた時の原点にかえる。

LAでダンス留学中に「夢なんて持つな!」と育てられたストリートチルドレンに出会い、
とても悔しかったし悲しかった経験がある。小学校低学年くらいの子供達。そんな純粋な目が忘れられない。
私に出来る事は微力かもしれないけれど、エンターテイメントの力で「夢を持つ大切さ」「誰にでもその人にしか出来ない役割がある」という想いを届けたい、そう思って始めたし目指すパワーとなった。

だから、子供に向けて伝えよう!がストンと自分の中で納得することが出来て、帰国した。

とはいえ、現実に戻り、日々を暮らす中で約1年が経とうとしていた2018年夏。
「このまま2018年を終わらせていいのか?」
ふと頭によぎった疑問。

答えは「NO」

でも、何をしたらいい???

何がしたい????

考えた末出た答えは、シンプルに言えば、「全部出したい」だった。

子供向け=おかあさんといっしょのような楽曲やダンスだけでなく、表現方法としては大人子供とか年齢ではなく、全部やってきたことを出したい!

でも、歌のお姉さんが急にコンテンポラリーダンス踊ったらみんなびっくりしちゃうし、ハッピーな雰囲気でお話しているのに、歌う曲が暗かったら、違和感がある。

う~~~~~~~~ん。

そこで、

☆お話を作ればいいんじゃない???☆

という、ミュージカルもほとんど見た事ない、お芝居経験も無い私のそんなひらめきから、何かが動き出した。(確かベッドの中で寝起きに思い付いた。w)

まぁ、頭の中はまずこんな感じ。

 

やる気のあるyoshimi一匹のみ。w

そこから奇跡の綱渡りの始まりはじまり〜
去年の想いや流れはこちらを是非読んで頂けると嬉しいです。
http://yoshimin.com/blog/4041/

そして、そこから、来年も!来年は?というお声をたくさん頂き、勇気をもらい、また今年もやろうと決めていました。

去年に引き続き力になります!一緒にやりたいと言ってくださった方もいたので、
この人にこれは任せられるという強い信頼が出来ていた仲間がいたことは、本当に本当に背中を押されるきっかけになったし、どんだけ心強かったか。

ただ、去年より良いものを作るプレッシャーや、何を伝えたいかを練るのにとても時間がかかった。一度は仲間になった人も離れそうになったり、離れたり、新たな出会いがあったり、人と向き合う事が作品と向き合う事で、苦戦した事もたくさんあった。

何度泣いたか。笑

でもね。

私を怒ってくれたり、意見を言ってくれる人は、みんな私に愛情をぶつけてくれている人達だった。だから、その人達に少しでも活躍して欲しいし、ピックアップしたいし、力になりたいと思いがどんどん強くなった。

脚本だって、初めから作ってあったお話に人を当てたのではない。ギリギリまで出演者が生きる役になるよう何度も何度も修正しながらみんなで造り上げていった。

 

私は言い方が悪かったり、抜けていたり、人としてダメダメな部分もたくさんあって、みんなに助けてもらってばっかり。自分の無力さに心折れそうな事もあったけど、最後まで諦めずに進めたのは、私を信じてついてきてくれてる仲間がいたから。
子供達にも大人の仲間にも、私が諦めることが一番の裏切りになるって思ったら、とにかく前へ前へ、進めた。

こんな仲間に出会えた事が、私の活動してきた財産だと思う。

 

 

素敵な笑顔でしょ??💕

この顔になるまでにみんながそれぞれ努力をしてくれて、色んな人にサポートしてもらって、このステージに立ってくれた。

本当にありがとう!!!!!!!

今回の公演後にとても素敵な感想をたくさん頂いてます。
ありがとうございます。
一つ一つ紹介したいくらい。

頑張った甲斐があったな。伝わったんだなと感じた瞬間でした。

嬉しかったな。

だって、出し切ったからね。

これで否定されまくったら、来年から軌道修正すればいい!w

でも、この方向で良いんだって思えた。
それは、やってみて最後の最後に分かる事だった。

「夢」をテーマに作ってる私自身もまだまだ「夢」の途中だから、そんな偉そうな事も言えないし、伝えられる事も限られているかもしれない。

でもね、失敗しながらでも目標に向かう姿勢を諦めない、こういう大人がいてもいいよね?w

みんなに好かれようとは思わない。
でも、自分に嘘をついて生きるのだけは嫌だ。

自分の心に素直に生きていきたい。

こんなyoshimiですが、来年もよろしくお願い致します!!!!

最後に
「なりたくないOTONA」に題しまして、今回なりたくないOTONAになりかけた点を一つシェアします。

去年の公演は、それこそ初めてだから本当に右も左もわからない事が多く、大変な事も多かった。

だから、今年はもっと効率的に、頭を使ったらもっと上手く出来るんじゃないか?

関わる人数も公演の長さも今年は倍以上。そういった工夫も考えなければむしろ不可能なのではないかと思っていた。

もちろん、そういった対策は必要だし、もっと賢く出来る事はたくさんある。ただ、絶対間違えてはいけないのは、根本に、楽をしようという邪念が入った時点で歪むという事。

「楽」しちゃダメ。

主催の私が全力でやらなくちゃ、誰も動かないし、何も起こせない。

規模が大きくなっても、内容が変わっても、それは一緒だった。

色々なものに追われ、頑張るあまり、周りが見えなくなって突っ走ってしまうと、何が正解で何が違うかさえ、分からなくなってきてしまう事もある。

一つの判断で、人が増えもするし減りもする。
これは、今後の私にとっても大きな教訓になったと思う。

「心」さえまっすぐなら、やるって決めたら、何でも出来る!ってことは私の体験から自信を持ってお伝えしたい。

 

やっちぇば良いんだ。

 

でも、せっかくやるなら、みんながハッピーになれるモノを作り出したい。

来年はどんなモノを作り出すのか、特に今はノープランです。

でもね、3回やるって決めてるの。
だから、来年もやるよ。

言っちゃった。。。w

うん、やるよ!

一緒にやりたい人、募集します!

「夢」をテーマにどんなモノが作り出せるかな。
どんな仲間と出会えるかな?

生きてるって楽しいね。

2020年も皆様にとって、実りある一年となりますように!!

一緒に頑張ろう!!!!!!

💛BIG HUGs💛

2019.12.30
yoshimi